風水

風水とは何か・・・

風水は、文字通り「風」と「水」を意味しており、現在知られている学問分野に於いてもかなり古い部類に入る古代、中国人の作り出した環境に関係した知識なのです。

風は気の流れやエネルギーの流れなど目に見えないものから、実際に体で感じる空気の流れのこと。
水は空中に含まれる水分をはじめ、自然界全体の水のことを指します。

私達の周りには自然の力が存在し、良いエネルギーもあれば、害をもたらすエネルギーもあります。
私達が良いエネルギーの受けられる場所にいるならば、金運や健康運が良くなります。
逆に、悪いエネルギーの場所では、災難に出遭う確率が増すこともあります。
風水は、私たちの環境に必要なものを置く事によって、幸運を呼び込むものであることから、配置の術とも呼ばれます。
これは健康や調和、繁栄などに効力を発します。

興味をお持ちの方は『吉咲』のお店にてお待ちしております。
皆様のお力になることが出来れば幸いです。

風水の実用的な取り入れ方

 

  • 家を建てる際の最良の場所を選択
  • 最大の繁栄を享受するための最良な方位を選択
  • 機能に応じた配置のための内装(玄関、トイレ、浴室、ベッドルーム、リビングルーム、金庫室、会議室、コンピュータールーム、管理者用の部屋、など)
  • 家具の配置
  • 各場所における適切な色、装飾品の選択
  • 長期繁栄を確保するための持続的メンテナンス
  • 繁栄周期変化を予測するためのツール
 
 

風水について

紀元前300年頃は相宅、相墓術と呼ばれ特に相墓術(陰宅)の方が盛んであったが、晋代のト筮占候の大家 郭璞(かくはく)によって書かれた『葬経』という中に始めて「風水」という言葉でくる。この書物が最初で正式な風水学実践の書物であったとされている。一番有名な文は「氣乗風則散界水則止 古人聚之使不散行之使有止故謂之風水』
(氣は風に乗れば散じ、水に会えば止まる。古人はこの氣を集め、散じないように氣を行かせたり止めたりすることもある。ゆえにこれを風水という)『風水』という用語は、この葬経で初めて見かけられるが、前漢時代(前202頃)に勘興金匱(かんゆきんき)や宮宅地形といった風水学に関する書物がでている。
「堪興(かんゆ)」とは、『頭を上げ天(空)を観察し、頭を下げ我々の周りの環境を観察すること』これが、古代で使用されていた風水という言葉の語源のようです。
風水学問には、地理風水(自然・地形・地理風水)陽宅風水(住居・建物)陰宅風水(墓)の三種類に大きく分けられている。この風水学問を読み取り、繁栄と成功を齎した国家は、数多いその昔、風水は、国家の平定と国盗りの合戦に活用され、紀元前に遡る時代、風水を見ることができる者は皇帝の臣下の中でも、数少なく、最も重要な役職を与え、戦国の世を生き抜く戦略や戦術にこの風水を活用したのです。その中でも『三国志』の赤壁の戦いはあまりにも有名な話です。舞台は、長江(揚子江)の下流・夏口が戦い場でした。孫権と劉備玄徳の連合軍は兵力16万~20万、対する曹操軍は80万の圧倒的な兵力・武器を持ち絶大な勢力を誇示する曹操軍には勝利する事は ほぼ絶望された中の戦でしたが、実はこの時、曹操軍には、疫病が蔓延しておりこの疫病から連合軍を守る意味もあり、軍師・諸葛孔明は周瑜とともに「風」を利用した火攻めの策で連合軍を大勝利に導いたのです。この火攻めは、一見平凡の策でしたが、しかしこの時、孔明は、風水により地理・地形・時間・自然を読み「風」の向き「水」の流れを計算していたのです。
このように風水学とは、風・水・方位・時間・自然・地理・地形・天文などを読み取り環境を整えることにより素晴らしい成果をもたらすのです。
この『風水』学問は、時を経て明・清の時代には一般平民の間にも広がり、個人の土地や建物に、人がどのようにして周りの環境に調和して、生活空間を整えて最適な生活を営む為に研究されて今日まできたのです。

こうして、風水は、古代の人々が経験や観察によって蓄積されたものであり国家の安泰と繁栄・人々の健康や長寿を得るために、大きくは、自然と宇宙の摂理を活かし、天の氣・地の氣・人の氣で氣のシステムを捉えた。
このシステムが現在の住宅の環境を整える三原則であるとされています。今日の八宅派、紫白九星派に見られる住宅で云う『宅氣』は「天の氣」で遠く虚空から流れてくる氣であり、「地の氣」は大地から走ってくる氣であり『大極氣』と呼ばれ、「人の氣」は、人が生まれながらにして持つ氣であり、『本命氣』と位置づけて住宅環境を整え、生活に取入れ自在に生きる方法を創りあげた姿が風水の基本的な考えなのです。
また、風水の基本的な吉凶の判断材料として、『巒頭』と『理氣』も重要視されています。
『巒頭』とは、環境の中の外見や形、実際に目に見える物体、山や川、家の形や色、電柱・道路などは、すべて巒頭のカテゴリーに属する。その形によって、吉・凶を判断していきます。たとえば、先の尖った鋭い物体は、槍の先と考え凶とします。曲がった道は弓や鎌の刃に比較されやはり凶と判断しますが、具体的に目で見える地形や造形物の地勢や形勢の影響を判断する巒頭は、個々の人の主観によって形態の認識も異なりその吉凶や影響の基準が明確化しづらい。現代に於いて龍穴砂水という大規模な地形判断により、住居・店舗・事務所等の対象となる刑煞に主眼が置かれ総合的に吉・凶の判断としている。

巒頭に於ける

 

とは:大地の氣の流れの道筋で通常は山脈を表し龍脈という。
河川は水龍と呼びどちらも蛇行しているのを吉。直線状は凶とする。

とは:龍穴を守る地理環境 右砂、左砂(小高い山や丘があり)、明堂(龍穴の前面となる平地で穴の生気が散じないようにする。

とは:龍穴のことで大地の陰陽の氣が湧き出るスポットで龍脈の終点で穴を結ぶと言われている。

とは:河川や湖や沼・海などの水全般をさす。河川は水龍と呼び生気の湧き出る龍穴の側に必ず水がある水の流れのこという。

 

この龍穴砂水の揃った地を四神相応の地(風水上の理想の地)である。
四神とは、玄武・青龍・朱雀・白虎の四獣で中国の伝説上の神獣をさす。
主山・・・玄武 右砂・・・青龍  案山・川・朝山・・・朱雀  左砂・・・白虎
この四神相応の地を探し当てることにより、大いなる、発展と成功をその地にもたらすのである。日本では、江戸・京都・鎌倉・東京なども明らかに風水の原理にもとづいて造営されている。

『理気』とは、有形な物を判断する巒頭に対して無形な物・目に見えないもの『氣』の状態のことで、自然界はもちろん住宅内にも氣が流れておりますが、目に見ることはできないで、そこでその住居に住む人の生年月日や玄関の向き羅盤使用するのが基本である。理気は陰陽五行理論や易学に基づいて判断していく。巒頭と理気は千年以上の歳月をかけて、お互いに補いながら発展してきた、現代の風水師のほとんどは、この両方の看法を用いて判断している。

今日の陽宅風水(住居)に於いての主な流派は、八宅派と三元派(玄空飛星派)であるが、中国では風水の流派を大きく分けると三合派と三元派に分かれて、これを二大流派と呼んでいる、三合派は別名楊公派と呼ばれ、古くから普及しており近年玄空派流行する以前の主流の流派で、天・地・人の調和を強調し「天干」「地支」で象徴される方位の調和的関係などを強調している、主に住居では、周囲の道路、建物の状態を見る。それに比べ三元派は、時間の概念を重視し、三元九運や両元八運といった180年の周期(180年に1度太陽系の惑星が一直線になるという理解が基になる)を重視し、おおむね20年を単位に第1運~第九運に振り分け、上元・中元・下元としているのが特徴である。
現社会に於いては、最も多く活用されている、風水は陽宅風水であるが、どの宗派であっても古代の中国人の叡智には、驚嘆させられる。この環境学『風水』を活用し、人々がより良い人間関係と健康や富、成功へと導くために、人間の環境と自然との調和を生み出すために、より良い社会を作るために、人間の叡智で作られた風水に感謝し更に追求し私たち一人、一人が永遠の幸福になれる様に恐れずに『風水』を活用して見よう!!

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